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和大産学連携通信 No.95(2025年4月号)

公開日 2025年04月25日

目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記

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1.NEWS

a) 産学連携イノベーションセンター長就任のご挨拶
宮本センター長  本年4月1日より和歌山大学産学連携イノベーションセンター長を拝命しました宮本伸一です。よろしくお願いいたします。
 2015年に無線通信に関する教育と研究を担当する教員として和歌山大学に着任して以来、研究者?技術者として蓄積してきた知識や技術?経験をなんらかの形で地域社会に還元できないか模索してきましたが、なかなかその機会を得ることはできませんでした。同じように地域社会への貢献を目指しながら、次のステップに進むきっかけを探している本学研究者も多いのではないかと感じています。
 産学連携イノベーションセンターでは、学術指導、共同研究、受託研究?受託事業など産学連携のための様々なフレームワークを用意し、共同研究講座の設置など多くの成果を挙げてきました。今後も、地域住民や企業のみなさまと本学研究者のさらなる連携を支援するためのスキームの確立に努めて参る所存です。
 みなさまのご支援?ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

b)【コンソーシアム】4月11日に「糖質応用研究コンソーシアム」を開催しました。
山口会長  「糖質応用研究コンソーシアム」は和歌山大学教育学部山口真範教授の「糖鎖研究」をコアに大学、企業?研究機関などが連携し、主に糖質における研究、製造技術、機能開発などの発展を加速させ、実社会への貢献を目指し、「糖鎖を用いて共に人類の未来へ貢献を」を目的に運営しております。
 松崎先生 4月11日(金)に同コンソーシアムの総会が和歌山大学産学連携イノベーションセンターとオンラインでのハイブリッド形式で開催され、会長である山口教授のご挨拶に引き続き、石川県立大学の松崎千秋講師による「糖類の健康増進効果のエビデンスと食品素材開発」の講演、参加企業2社による話題提供などがあり、活発な質疑応答が行われました。
懇親会風景  講演の後、リアル会場ではコロナ禍以降久々に軽食やノンアルコールドリンクを供した懇親会が行われ、学生を含めた参加者同士で、様々な意見交換が行われました。
 糖質応用研究コンソーシアムでは、引き続き会員を募集しております。 
 糖鎖にご関心のある企業様、研究機関におかれましては是非ご入会のほど宜しくお願いいたします。
 <糖質応用研究コンソーシアム>
  ◆目的:糖質における研究、製造技術の発展、実社会への貢献
  ◆会員対象:製造(機能性食品?化粧品?医薬品など)販売企業及び関連研究者?学生など
  ◆申込方法:申込ページ (リンク)
  ◆詳細:「糖質応用研究コンソーシアム」のご案内 (リンク)
  ?威尼斯赌场先?国立大学法人和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
           ℡: 073-457-7564  mail: ura@ml.wakayama-u.ac.jp

c)【システム工学部】吉田健文講師の共同研究成果が学会誌の表紙に採用されました。
 システム工学部の吉田健文講師(化学メジャー)と、東京理科大学(現?名古屋大学)の福健太郎助教による共同研究により、赤外分光スペクトル画像を用いた機械学習で有機化合物の分類を行う新たな手法が開発されました。
 本研究成果は、アメリカ化学会の「Journal of Chemical Information and Modeling」誌に掲載され、Supplementary Coverにも採用されました。
 詳細はコチラをご覧ください。

d)【システム工学研究科】一般社団法人 電子情報通信学会 関西支部において優秀論文発表賞を受賞。
 システム工学研究科の大学院生(博士前期課程2年(当時))が、一般社団法人 電子情報通信学会 関西支部において「稠密無線LAN環境において柔軟な周波数利用を実現するためのBSSグループ別送信機会獲得期間設定法」の論文で優秀論文発表賞を受賞しました。
 詳細はコチラをご覧ください。

 

2. 研究紹介

 システム工学部 床井 浩平 准教授 「遠隔地のロボットと視覚を共有するAR型HMDシステム」
 月面の縦孔や、それに続く地下空洞は、人類の月面長期滞在を妨げる放射線や紫外線、隕石から防護され、表面と比較して温度が安定していることから、月面基地として利用するための調査も期待されています。しかし実際に人が直接現地の調査を行うには、月への移動や月面での生命維持に非常に高いコスト がかかります。そこで人に代わって様々な調査を行う人型プローブ、すなわちロボットにより調査を行うことが構想されています。この研究では、遠隔地のロボットが地上の研究者になり代わって現地で直接調査を行っているような感覚を得るために、ロボットの視覚を操作者が装着したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)により共有し、その操作を行うための表示システムや、現地の調査対象を地上の研究者の手元に置いた場合の見掛けの再現手法、操縦者の姿勢のロボットへの伝送技術などを開発しています。
 詳細はコチラをご覧ください。

 

アンカー3.和大産連センター活動カレンダー
 産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
 詳細はコチラをご覧ください。

 

アンカー4.技術相談受付けています。
 技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「威尼斯赌场」申込フォームよりご連絡下さい。
 和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している39の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。

 

アンカー5. 編集後記

 令和7年度が始まりました。4月から新たにセンター長となられた宮本先生のほかに、システム工学部の中嶋秀朗教授も副センター長としてセンターの運営に加わりました。よろしくお願いいたします。
 まだ4月だというのに夏のような陽気となってきました。体がまだ暑さに慣れていないので、体調を崩さないようお気を付けください。(野原)

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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
ura@ml.wakayama-u.ac.jp  TEL 073-457-7564
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